○必要な知識及び技能を有する者並びに避雷設備の日本産業規格の指定について

令和元年6月28日

消本告示第1号

盛岡地区広域消防組合火災予防条例(昭和46年条例第3号。以下「条例」という。)第3条第2項第3号第11条第1項第9号及び第18条第1項第13号並びに第16条第1項の規定に基づき、必要な知識及び技能を有する者並びに避雷設備の日本産業規格を次のとおり指定し、令和元年7月1日から施行する。この場合において、盛岡地区広域消防組合火災予防条例第3条第2項第3号第11条第1項第9号及び第18条第1項第13号並びに第16条第1項の規定に基づき、消防長が指定する必要な知識及び技能を有する者並びに避雷設備の日本工業規格(平成23年盛岡地区広域消防組合消防本部告示第3号)は、廃止する。

第1 必要な知識及び技能を有する者の指定について

1 条例第3条第2項第3号(条例第3条の2第2項第3条の3第2項第3条の4第2項第4条第2項第5条第2項第6条第2項第7条第2項第7条の2第2項第8条第8条の2及び第9条の2第2項において準用する場合を含む。)に規定する必要な知識及び技能を有する者は、次に掲げる者又は当該設備の点検及び整備に関しこれらと同等以上の知識及び技能を有する者とする。

(1) 液体燃料を使用する設備にあっては、次に掲げる者

ア 一般財団法人日本石油燃焼機器保守協会から石油機器技術管理士資格者証の交付を受けた者

イ ボイラー及び圧力容器安全規則(昭和47年労働省令第33号)に基づく特級ボイラー技師免許、一級ボイラー技師免許、二級ボイラー技師免許又はボイラー整備士免許を有する者(条例第4条第2項第8条及び第8条の2において条例第3条第2項第3号を準用する場合に限る。)

(2) 電気を熱源とする設備にあっては、次に掲げる者

ア 電気事業法(昭和39年法律第170号)に基づく電気主任技術者の資格を有する者

イ 電気工事士法(昭和35年法律第139号)に基づく電気工事士の資格を有する者

2 条例第11条第1項第9号(条例第11条第3項第11条の2第2項第12条第2項及び第3項第13条第2項及び第4項第14条第2項第15条第2項並びに第16条第2項において準用する場合を含む。)に規定する必要な知識及び技能を有する者は、次に掲げる者又は当該設備の点検及び整備に関しこれらと同等以上の知識及び技能を有する者とする。

(1) 電気事業法に基づく電気主任技術者の資格を有する者

(2) 電気工事士法に基づく電気工事士の資格を有する者

(3) 一般社団法人日本内燃力発電設備協会が行う自家用発電設備専門技術者試験に合格した者(自家用発電設備専門技術者)(条例第12条第2項及び第3項において条例第11条第1項第9号を準用する場合に限る。)

(4) 一般社団法人電池工業会が行う蓄電池設備整備資格者講習を修了した者(蓄電池設備整備資格者)(条例第13条第2項及び第4項において条例第11条第1項第9号を準用する場合に限る。)

(5) 公益社団法人日本サイン協会が行うネオン工事技術者試験に合格した者(ネオン工事技術者)(条例第14条第2項において条例第11条第1項第9号を準用する場合に限る。)

3 条例第18条第1項第13号に規定する必要な知識及び技能を有する者は、次に掲げる者又は当該器具の点検及び整備に関しこれと同等以上の知識及び技能を有する者とする。

一般財団法人日本石油燃焼機器保守協会から石油機器技術管理士資格者証の交付を受けた者

第2 避雷設備の日本産業規格の指定について

条例第16条第1項の規定に基づき、避雷設備について指定する日本産業規格は、「JIS A4201―2003(建築物等の避雷設備(避雷針))」とする。

必要な知識及び技能を有する者並びに避雷設備の日本産業規格の指定について

令和元年6月28日 消防本部告示第1号

(令和元年7月1日施行)

体系情報
第8編 防/第2章 火災予防
沿革情報
令和元年6月28日 消防本部告示第1号